なすのクソゲー攻略本

人生とかいうクソゲーを攻略していきませう

22.小説を書いたらどうなるか

こんにちは、なすです。

 

いつかどこかで言われていたんですが、戦闘描写を含む小説を書いてみてほしいという要望があったので、書いてみました。書いておいてなんだけど、ちょっと辛いね。

 

ということで、前回までのあらすじぃ!(大嘘)

たびたび激戦を繰り広げる故郷の町を追われ、新たな土地で平和に過ごしていたエド。しかしそこにかつて共に戦った戦闘好きの男、ルーサムが現れる。

 

 

 

 

「風が……心地いいね。そういえばあの時も、こんな天気のいい日だった」

 ルーサムは剣を向けられても飄々としていた。表情、姿勢……こういう時にも余裕を見せる彼の所作の一つ一つを、エドははっきりと覚えていた。

 ルーサムの言う「あの時」と、彼自身も変わっていない。

 笑顔を浮かべながら、それでも憂うようにルーサムは呟く。

「僕の記憶に残る戦場など、そう多くはない。僕たちは確かに下っ端で、質の良いものは回されなかったけれど、君の師匠を合わせて三人であの巨大な壁を迎え撃ったのは……いろいろと衝撃だったよ」

「思い出話をしにきたんですか?」

 焦る思いを隠しながら、エドは努めて冷静に尋ねた。

 真意を明かさないその振る舞いをエドは警戒する。ルーサムの目的がエドを殺すことであったら、まだいい。それならいくらでも対処はできる。最悪、死ぬだけで済むのなら……。

 違うよ、と苦笑しながらルーサムは首を振った。

「せっかちなのは変わらないね。というか、僕たちみたいな人種はそのきらいがあるみたいだから、その点は僕も例外じゃないかな。しかし、国を出てからずいぶんと色をつけたみたいだ。不安、焦燥。前に見た君の瞳はもう少し冷たかった。なんというか、こう……魅力があったよ」

「あなたを見る目なら、僕は前から変わっていない」

「いいや、変わった。今言っただろう? 君は恐れているんだ。僕が君の守るものをめちゃくちゃにしてしまうのではないかと。なまじ僕にはそれを可能にする力がある。それを君はよく知っている」

 ルーサムの言葉に、エドは息をのんだ。そう思われているのなら、ルーサムの性格からしてエドの守るものを壊そうとするのは明白だからだ。エドという部品を失った玩具のために、ルーサムは町の一つくらいは簡単に滅ぼしてしまう。そういう危うさを秘めている。

 だからこそルーサムが交渉人として抜てきされることはないと踏んでいたのだが。

「心配しなくても、そんなことはしないよ。僕の欲求だけで都市を丸ごと滅ぼしたら、さすがに王も黙っちゃいないだろうし。あの人に怒られるのってとても怖いんですよ。エドも覚えがあるでしょう?」

 煽る言葉は耳に入れず、ただ剣を構え続ける。

 エドの様子を鼻で笑うと、ルーサムは続けた。

「ただ、物事には犠牲がつきものでして。……君が全力を出せないようなら、市民の一人や二人、殺してしまってもいいかなと思っている」

 その言葉で起爆。

 思わず駆けだしたのではなく、合理的な判断に基づいた接近だ。肉弾戦を得意とするルーサムに対して、剣のリーチを生かした間合いへ詰めていく。

 突きを二回、頭と心臓に向けて放つ。ルーサムがそれをかわそうと身をひるがえすが、かわし切れてはいない。頬に浅い傷が入り、肩の肉には刃が軽く食い込む。緊密な筋肉が大きく抵抗を示し、剣がわずかに取られる。ルーサムがエドの顎をめがけて蹴り上げると、エドはのけぞるように宙返りをしてかわす。

「お見事。だが……」

 今度はルーサムが追いかけるように間合いを詰めていく。動作こそ小さいものの、エドをめがけた突進。重々しい装飾を伴った右拳に力を込め、腰を落として突く。エドは体を強引に横へ転がし、ルーサムの拳が大気を貫き乱すのを見届ける。

 ルーサムが言うほど、エドの体はなまっていない。精神面も落ちているとは思っていない。ただ、明らかに以前と違うのは武器の質だ。壁との戦いの最前線で使われる武器と、最近まで平和が保たれていた都市で埃をかぶっている武器ではまるで話にならない。エドの懸念はまさにそこにある。

 ルーサムもあちらの武器ではないが、元々彼のナックルダスターは飾りのようなものだ。強靭な肉体そのものを武器とする彼ならば、素手で鉄を薙ぐことさえ容易だろう。

 拳を正面から受けることができない。これが大きな痛手だ。

「実に惜しい。あのまま僕たちといることができれば、さらなる高みで殺し合えたものを。僕からすれば、たかだか一度のミスで追放するなんてもったいない。もっとも、王も君も、そうは思わなかったみたいだが……」

「黙れ」

 牽制の閃弾。

 飛ばされた斬撃がルーサムに向かう。体の重心をずらすだけでそれを避けると、

 

 

 

はい、ここまでです。力尽きたね。

トーリー性がないので、やめてもいいかなーと。

いかがでしたかね。それでは。